Jazzヴォーカリスト「びび」こと工藤直子の日々。


by vivian_n
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「そこ」へ至るまでの道程(後編…にはならなかった)

放置プレイですんまへんorz

この映画、しばらく東京を離れていましたが、
12/18に一日だけ池袋で上映されるようです。
気になっている方はどうぞご覧になってみてください。
上映時間3時間超。
でもあっという間です。


で、映画の感想から…っていっても
大分前の話なので、覚えているところだけ。
まず、上映時間が3時間を超すということ。
当事者の実名を使っているということ。
山荘に立て篭ってからの事も映像化されているということ。
そして、立て篭った5人のうちの1人は、16歳だったということ。

実は数年前にも『光の雨』という
あさま山荘事件を映画化したしたものを観ていて…
といっても、登場人物の名前は仮名だし、
山岳ベース事件がメインで、話はあさま山荘に辿り着く所で終わりだし、
それも肝心の事件の部分は劇中劇になっていたり。
結果的にストレートな表現ではなく間接的になり、
「これを観てどう思うかは観た人にまかせます」的な、
なんとなくそんな印象の残る作品だった。
(でも上杉和枝(=永田洋子)を演じた裕木奈江はとても良かった)

しかし、『実録…』は学生運動の歴史を振り返るところから始まり、
事件に至るまでを、最後まで丁寧に描いている。
逃げは、ない。
山荘に篭ってからのシーンは、
視点はすべて山荘内部のみに絞られ、
暗い部屋の中に突然鳴り響く電話の音や、
空で鳴り響くプロペラの音、放水の音。
外からの情報は音のみという緊迫感の中で、
兄を山岳ベースのリンチで殺された16歳の少年が叫ぶ。
ああ、この叫びは、監督の叫びでもあるんだな、と思う。

この事件に関して、
当事者、または当事者のごく近くにいた者が著した本が
幾種類も出版されている。
また、第三者が事件を分析したものなどもあるようで、
かなり読み応えがありそう。
映画を観て、解るものがあるのかなと思ったけれど、実はその逆だった。
まずは、この事件の当事者の書いた言葉を聞いてみたい。

なので、後編は、締まりのつかないまま、
だらしなくも終了ですm(_ _)m
そのうち何か思う所があれば、
本についての感想など書いてみたいとは思っていますが。
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by vivian_n | 2008-11-27 23:08 | ひび。