Jazzヴォーカリスト「びび」こと工藤直子の日々。


by vivian_n
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夜を散歩しながら

『みんな、月でした。』
と書き残して妻が失踪してしまう、という小説は
花村萬月の『皆月』だけれど、
後にその妻によって語られる失踪の理由は、
人によっては全然理由になっていないと
激しくツッコミを入れたくなるかも知れない。
確かに私も、「そうなんだよ、すごく解る!」
とは微妙に言い難い。
でも、この小説はそれを納得させてしまうだけの
力があるし、
何より花村氏の色々なエッセンスが
いい具合に配合されている。
私の好きな作品のひとつでもある。

ところが映画は、、、
映画の由美は『月』になってしまった。
由美が『太陽』だったからこそ
小説には救いがあったのだ。


今日は北千住のゆうらいくに、
またまたw
ほういちさんのギターを聴きに行く。
近いので行きも帰りも歩く事にした。
千住新橋を渡りながら
なぜ映画の『皆月』が
後味の悪い展開になってしまったのか
急に思いついたので
ここに書いておく事にする。
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by vivian_n | 2007-03-30 23:59 | ひび。