Jazzヴォーカリスト「びび」こと工藤直子の日々。


by vivian_n
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今更ながら『セカチュー』ですよ。

すいません。
また、テレビのチャンネルをいじくってたら
たまたま『セカチュー』に当たりました。
元々ひねくれ者なので、
皆が観に行ってる時になんか
ぜってー観に行ってやんねーなどど
強気のゴリラなんですが、
今回ばかりはとうとう最後まで観てしまいましたよう。

という訳で、原作も読んでいないワタクシですが
印象に残った事などを
勝手気ままに書いてみたいと思います。
まず、登場人物。
なんか、ストーリー展開にほんっっっとうに必要な人間しか
出て来ない。これは、すごい。
普通なら、リアルさを出す為に家族やら医者やら
友達やら何やらかんやら云々…出て来そうですが
もーそれを潔いぐらいテッテー的に排除してる(笑)
いい意味で貧乏劇団の芝居のような(例えが変か?)

だからこの映画の監督の行定勲さんて
舞台とか、そっち方面の人なのかと思って
ぐぐって見た所、そうでもない様子。
ただインディーズ系の映画を多く撮っているようで
やっぱり金がないから余計なものは切り捨て!
のような感覚なのかなーとも思ったり。
逆に金をじゃんじゃん使える超大作を撮ったら
行定さんはどうするのか興味津々です。
と思ったら『北の零年』の監督やってた(驚)
うーん、ぼ、ぼ、ぼくが知らなかっただけなんだなぁ(裸の大将)

で、結局何が言いたいかというと、
余計な登場人物がいない(リアルさを出さない)事によって、
物語がとってもクリアに、ストレートに
伝わって来る、という事なんですよ。
広く浅く、ではなく、
膝を突き合わせて、深く深く、という感じ?
こういうベタなストーリー展開&相関関係には
すごく合ってると思います。

ヤバかったのは、やっぱあの体育館のシーンが。
あれはまじで来てしまいました。
つーか、よくぞああいう映像にしてくれた!って感じです。
それから、頭髪が無くなってしまった自分を
朔太郎に見られてしまった時の、亜紀のあの反応が、
私の先取りしてた想像(妄想か?)と
シンクロしちゃったもんだから、
うっわー、この監督すげえ!!


なんてね。

どうして人の思考回路は自分のフィルターを通してしか
見れないものなんでしょうか。ちょっとブルー。
まあ、でも好きなものがきっと監督と似てるんだろうな。
(お前が言うな)

最後に。
映画のCMに使われてた『助けて下さい!!』って
誰に言ってるのかやっとわかった。
あれはまわりにいた人たちにじゃなかったんだね。
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by vivian_n | 2006-08-05 23:05 | 心の琴線